佐藤
ぜんぜん見えないと思いますけど、パイロットがコックピットに乗り込む時に使用する昇降用ワイヤーもついているんです。しかも可動できるようになっています。CGスタッフなりのこだわりがあったみたいで特に注文していなかったのに、入れてくれました。

▲よ〜く見ると、手前のザクにワイヤーがついているのがわかる。
重田
あるならある、で足をかけてるメカニックとかも描けばよかったね。まぁそれが画面で認識されなかったとしても、拘らない人が大勢集まったらつまらないものができちゃうから、これはこれで意味はあると思います。映像の「厚み」っていうのは、そういういろんなものが集まってできるわけだから。
佐藤
ここはこうしろと、あまり硬く縛らず、クリエイター陣の意欲を引き出しつつやれたのでみんなのびのびやってくれました。あまりはっきりとは見えませんが、ほかにもいろいろとけっこう細かいとこまで作られているんです。
福田
・・・。僕が想像していたより倍以上は大変だったと思う。
重田
波がどうとかより、細かい部分までの作り込みがありましたからね。時間的にもかなりタイトだったし。
福田
CGはこういう部分をひとつひとつ設定してるところに手間がかかって大変なんだと思う。でも1回モデルを作っちゃえば、これを利用していろいろな映像を作れる利点があります。今回のPVはこの2分間で完結しているので、そう考えるとすごい贅沢な作りです。この素材で60分の映像とかもやろうと思えばやれますからね。